がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

ブロッコリとソーセージのリガトーニ

さて、またまたやってきた「冷蔵庫整理」の日。結局一番簡単なのは、中華風炒めものかパスタなので、パントリーから出してきたのはリガトーニ。ウチには何種類ものパスタがあるが、これは大きなマカロニのようなもの。

茹でるのに時間がかかるので、その間にささっとソースをつくる。まずブロッコリーだが、これはパスタが茹で上がる3−4分ぐらい前に小房切りにして放り込んでしまう。別々に茹でることもないので、ここらへんは一石二鳥で。

フライパンにオリーブオイルを熱し、粗みじんにした玉ねぎを炒めてから新鮮なローズマリーの葉をパラパラといれ、香りが出たらニンニクのみじん切りを加える。ニンニクは最初から炒めていたら真っ黒になってしまうのだ。

ここに叩いてみじん切りにしたアンチョビと「袋から出してしまった生ソーセージ」を放り込む。火が通ったら、チキンスープを少々加えて火を中火にしてからコトコトと10分ぐらい。あとはルッコラの葉とバルサミコ酢を大さじ1杯ぐらい加え、そこに茹で上がったブロッコリとパスタを入れて混ぜあわせ、パルミジャーノをガリガリ削ってオシマイ。

生のソーセージは日本でよく食べるウィンナーソーセージと違い、腸の皮にハーブなどで味をつけた挽き肉を詰めてあるだけなので、皮から出してソースなどに使うこともできる。ちょっとした手抜きでもあるが、ちょうどいい味つけがしてあるのでトマトソースに加えても美味しい。

 

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