がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

長時間の採点に目がしょぼしょぼ

1日中赤ペン片手に、8年生から10年生までの答案を採点していた。
午後からは、ありがたや助っ人の登場。大学の授業が終わってヒマになったとい う日本人の友達に手伝ってもらう。こういうときヘンな答えに爆笑しても、隣には何が可笑しいのかすぐに理解してくれるひとがいるのは楽しい。日本語を解さ ないひと、またはこちらの現地人日本語教師ぐらいの日本語能力では、なぜ笑っているのか説明しなければならないからだ。
「わたしのかぞくは5にんです。ははと、ちちと、あねと、おにがいます。」というかわいい8年生答案に笑い、10年生の「わたしのしょみは、ポケィです。(趣味はホッケー、と書きたかったらしい)」に悩み、そのあいだに結構採点も進んだのが嬉しい。

夜 はまだひとりぶん残っていたホウレン草とリコッタチーズいりのカペレッティパスタを解凍、ゆでたものに自家製ペストソースを加えて、サンドライトマトとバ ジルを散らした。これにやはり解凍したカリフラワーのサラダを添える。ペストソースはバジルが豊作だったときに作ったものだが、パインナッツと上等なオ リーブオイルをたっぷりいれてあるので、冷蔵庫に入れておけば何ヶ月も使える。友達のうちでは、庭で育てた大量のルッコラでペストソースを作っていたが、 これがまたゴマのような風味で美味しい。
しかしルッコラを大量に栽培するには、やっぱり庭がいるな。

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