夏休みの晩ゴハンは和食で始まる

前回の更新もバンコクでの晩ゴハンだった。ということは…2ヶ月以上全くホッタラカシだったわけだ。

実際普段でも忙しいのにやたらと追加の様々なお仕事が入ってしまい、それを片づけるだけでほとんど精一杯、年度末の修了式が終わってからもまだバンコク出発前日まで走り回っていた。いや、終わったわけでもなく、いつものようにスーツケースにごっそり書類の束を持ち込んでいるけれど。

それでも休暇は休暇。朝寝坊もできるし、買い物だって夜更かしだってできる。バンコクの第1日めはいつものタイ料理レストランで晩ゴハン、2日めはちょいと和風と決めている。

今日は会社から車を出してもらって日系スーパーにさっそく行ってみた。食べたいものが沢山ある。ぐるりとひと回りして大体のメニューがアタマに浮かぶ。薄切り豚肉を見たら、そりゃ豚肉の生姜焼きだな。オーストラリアではこんなふうな薄切り肉というものは手に入らない。1キロ以上のかたまり肉か、ステーキ肉だけだ。だから、どうしてもすき焼きなどしたいときは、冷凍してから自分で切るしかない。ほくそ笑みながら脂身の少ないロースの薄切りを買い、野菜をいくつかカートに放り込んだ。

porkginger生姜焼きというものに、レシピなんてあるわけがない。実家の母は醤油と生姜だけで、ネギを入れたり、挙句に豆腐まで放り込んでしまう。それはそれで、ゴハンのおかずとしてはとても美味しい。

わたしの場合、生姜はすりおろして、醤油どぼどぼとみりん少々。そこに、半分に切った薄切りロース肉を揉み込んで15分。あとは、フライパンで焼くだけだ。これを千切りにしたキャベツの上に載せれば、半玉ほどひたすら切ったキャベツも生姜焼きの汁でかなり美味しく食べられる。これが主菜。

konnyaku副菜は、パースでどうしても食べたかったのに手に入らなかった「こんにゃく」で。沸騰した湯に手でちぎって入れて2分ほど。水を切ってからごま油で炒め、めんつゆをじゃっと加え、派手にバチバチと音をたててつゆが飛んだら七味を振ってオシマイ。つまり、雷こんにゃくだ。 簡単で酒のつまみとしても絶品。

asparaもう一品は茹でたアスパラを和カラシ、醤油、マヨネーズで和えたもの。普段は花かつおを散らすのだが、買ってくるのを忘れてしまった。まだ残っていると思ったのだが所詮年に4回しか使わないゆえの失敗。

misoshiru味噌汁は定番の豆腐とワカメで。バンコクでは生のワカメが手に入るのでとても嬉しい。パースでも持っているが、もちろん乾燥品だ。
そういえば、日本で話題の塩麹までタイ製のものが売っていた。買ってみようかなあと思ったけれど、実は一度も使ったことがないのでちょいと自信がない。玄米を買って発芽玄米にしてみたいが、これもまだ試していない。バンコクには日本人が多いので、和食の情報と素材に事欠かなくてなんだか楽しいね。

このごろでは、トシとともにもっと和食が恋しくなってきた。パースでもたまには作るのだが、長年の西洋式生活のせいでどうも作りやすい洋食に偏りがちな食生活だ。せいぜいバンコクに帰ったときくらい、こんなふうな一汁三菜のゴハンを作りたいと思うんだが。

 

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