がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

トスカーナ風鶏むね肉のステーキにトマトチャツネを

冷蔵庫に鶏むね肉があったので、金曜日はどこへ行くでもなく自宅でささっと晩ゴハンに。

鶏むね肉はラップの上に広げて包んでから、麺棒でガンガンと叩いて伸ばす。こうすると繊維が切れて柔らかくなるし、しっとりと焼くのも簡単だ。

マリネは、ニンニク、オリーブオイル、セイジ、ローズマリー、バジルを石のモルターに入れ、ペストールでガンガンと叩いて潰す。そこにレモンの皮とレモン汁を加えて、またガンガンガン。これは実はストレス解消にもいい。

ねっとりとしたマリネができたら、鶏むね肉に薄く塗っておく。

まずニンニクのみじん切りをオリーブオイルで炒め、香りが出たらトマトはめんどくさいので皮をむくこともせず(こういうところがわたしがズボラと言われる所以)ざく切りにして放り込む。赤ワインビネガーを少々振りかけ、レモンの皮をけずり、ケイパーを加えてチャツネ完成。

ほうれん草は洗ってからざく切りにし、フライパンでさっと炒めて塩コショウし、缶詰のバタービーンズ(白豆)を混ぜておく。

最後にマリネしておいた鶏むね肉をフライパンで両面じっくりと焼き、ほうれん草とバタービーンズを添え、上からささっとチャツネを加えてできあがり。

このぐらいなら「さあ作ろう」と思ってから40分ぐらいで食卓につける。普段の日の食事はこんな感じで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です