がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

鶏もも肉の「残りゴハン」ロールとヒヨコ豆のサルサ

パースに帰ってきてから初めての猛暑。
学校という場所は、中庭も裏庭も前庭もあり、加えて初等部、中等部、高等部とそれぞれ校舎があり、どうも外に出なければならない場合が多くて、ほとんど熱中症になりそうな1日だった。ちなみに、熱中症は英語ではheat stressと言う。
学校にいたときから頭痛が始まり、夕方薬を飲んでから車に乗ったが、体がだるくてどうにも良くない。帰宅してから、冷水シャワーを浴びて少し横になり、ようやく金曜日の夜を楽しもうかという気分になった。

普段は、仕事明け金曜日のあまりの嬉しさに凝ったものをつくったりもするのだが、今日はさすがに疲れがとれていない。さて、どうするか。
昨日の残りのゴハンがあった。鶏のもも肉もある。こないだ、鶏肉専門店で開いた鶏もも肉に味付けしたゴハンを詰めたものが売っていたので、マネッコしてみることにした。
ゴハンの味付けは、塩コショウ、タマネギのみじん切り、パン粉、卵。それを全部混ぜてねっとりとしたものを、広げた鶏もも肉でグルグルと巻き、タコ糸で縛って出来上がり。2つ作ってしまったので、ひとつは冷凍に。
それにハーブミックスと塩コショウをすりこんで、180度のオーブンで40分ぐらい焼いた。
その間に付け合わせのサルサを作る。
チェリートマトとキュウリをサイコロ状に切り、缶詰のヒヨコ豆にパセリと唐辛子のみじん切りを加え、レモン汁、エクストラバージンオイル、塩コショウ、クーミン、ミントで味を整えた。
仕上がりは上々、きんと冷やした白ワインによく合うさっぱりとした夕食の一皿になった。

 

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