毎日夕方の買い物に出るのが日課になってしまった。それも、てくてくと歩いて行く。パースもバンコクもどちらも夏はかなり高い気温になる地域だが、ほとんど車で外出、猛暑の「外」がこんなに汗まみれになるとはついぞ経験したことがなく、いやはやグッタリ。
いや、こういう「主婦生活」もこれはこれで新鮮で楽しいんだけどね。
今晩は、買ってきたカジキマグロで母が照り焼きを作る(と言っても焼くだけ)と言うので、わたしはサラダ、キュウリの漬物、卯の花を冷蔵庫から出しただけ…では、あまりにも常備菜に頼り過ぎなので、何かさっぱりしたものを作ろうかという気になった。
大根を細切りにして塩を少々振り、ぎゅうと絞る。宮崎の弟から送られてきたじゃこが大量にあるので、それを加えて最後に叩いた梅干しで和えた。こんなのは料理じゃないけれど、夏のちょっとした箸休めにいい。酒も進んでしまうねえ。