放課後のミーティングの後、このところサボってばかりいたジムに行った。ヒト汗かいてうちに帰れば、ゆきちゃんがにやあ(訳:アタシのゴハンはどこよっ)と鳴く。時計を見たら、すでに七時半だ。
「エクササイズは朝に限る」というひとも多いが、今でさえ六時に起きているのに暗いうちから鶏のようにごそごそするのは気が進まない。体にいいのはわかっているが、こればっかりは朝のヨワイわたしには無理というもの。
七時半に帰宅して「さあアナタ、ゴハンにしますか、オフロにしますか」と聞いてくれるような妻のいないわたしは、さて何食べようか、と冷蔵庫を開ける。運よく昨日の晩から冷蔵庫で解凍し始めた鶏肉がある。またもや「フレンチにした」鶏胸肉。もも肉のように見えるが、これは手羽元をつけたままの胸肉で、見た目のよさからまたもや「フレンチにした」という形容詞をつけられている。以前、ひとを呼んで晩ご飯をつくったときの残りだ。
フライパンはふたつ使う。
まず、鶏肉用の鉄のフライパンにはオリーブオイルを熱し、その間に鶏肉に塩コショウしてからクーミン、チリ、スマックをなすりつける。鶏肉をフライパンに入れたら、今度はつけあわせだ。もう少し大きいフライパンにこれまたオリーブオイルを熱し、ささっとマッシュルームを切って入れ、塩コショウしてバルサミコ酢を鍋肌からたらし、ざっと混ぜたら庭からむしってきたイタリアンパセリを加えて火を止める。
鶏肉をひっくり返して、もうひとつのフライパンを洗い、オリーブオイルを熱して今度はニンニクのスライスをぱらぱら。ほうれん草をさっと炒めて塩コショウ。皿に盛り付けて、鶏肉を待つ。回りがカリカリしてきたらちょいとフォークを刺してみて焼けているかどうか確認し、マッシュルームとほうれん草のベッドの上に置き、レモン片を添えて出来上がり。
スマックという中近東のスパイスは、クーミンとともに使うとなぜかとてもエキゾチックな味わいで気に入っている。写真を撮ってから、忘れていたギリシア風ヨーグルトを大さじたっぷり盛って鶏肉の上にたらし、クーミンをぱらぱらと振りかけた。
七時半に帰っても八時には食べられる手抜き料理は、わたしの得意とするところ。
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がびさん、お久しぶりです♪
ブログにはちょくちょく遊びに来ていたのですが、いつもコメント残さずに購読…と不精してましてスミマセン。
さらにぶしつけながらお伺いしたいことがあります。
がびさんはUWAで日本語教師の資格を取得されたそうですが、このコースはUndergraduateでしたか、それともDip Edでしょうか?
どんな些細なことでも結構ですので、情報をいただけると幸いです。
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ハトコさん、お久しぶりです。ブログを引越しちゃったんですね。どうりで、このごろ更新がないと思いました。さてわたしはDipEdですが、どうせ同じ街に住んでいることですし、詳しく説明しますのでお電話ください。Yahooのほうのメッセージに電話番号を記しました。
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がびさん、おはようございます。
コメントへの返信ありがとうございました。
メールを送っていただいたとのこと、恐れ入ります。実は恐縮なのですが、こちらの方に届いていないようです(行方不明?)今回はホットメールのアドレスを入力しておきますね。重ね重ねお手数かけまして済みません。
がびさんもDip Edだったんですね。私はDip EdのセカンダリーLOTEに出願するつもりで、書類も提出寸前のところだったのですが、大きな壁にぶつかってしまいました。大学やWACOTに問い合わせているものの、もしかするとプライマリーに進路変更せざるを得ないかも…というのが現在の状況です。こちらで資格を取得されて、現役の日本語教師として活躍されているがびさんにお話をお伺いできれば幸いです。大変お世話になりますが、宜しくお願いします。
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ごめんなさい!メッセージ確認しました。先ほど返信しましたので、届いていましたら幸いです。