がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

山手線にトイレが…

久しぶりに、山手線に乗った。母は膝をかばって杖をついているので、ひとつだけ開いていたすみっこの席に座らせ、わたしは隣に立つ。母の席の隣に、ちょこんとこんなボックスが。

「ランプがついているときはご使用いただけます。」

この表示には、一瞬「トイレかっ」とひっくり返りそうになった。そんな、まさか。
気を取り直して、今度は「この緑のボタンを押せば、簡易椅子が出てくるのかしら」と考えた。そして、やっと一駅分かかって気づいた。「これって、わたしの母がすでに座っているシートのこと?」
満員電車のときは、緑のランプが消えて立つ場所が増えるんだ。へえ。

たまにしか日本に戻らないと、驚くことが結構あるものだ。

3 COMMENTS

ワラビー

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がびさん、ワラビーです。
登録できたようです。
ブログの記事とは関係しませんが、メールでの17,18世紀のフランス文学指南ありがとうございます。早速仏文科専攻の学生に転送しました。
僕は異端作家のラクロ、サドの作品に興味津々です。18世紀後半の貴族の退廃と破壊性か、そうそう川端康成の眠りの美女が映画化されます。これもデカダンス。
ではまた

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ワラビー

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がびさん
ワラビーです。
17・18世紀のフランス文学指南ありがとうございます。
助かります。
この際僕も読んでみようかな。
18世紀はヴォルテールのカンディードだけなら読めそうですね。
それと、ラクロとサドの異端作家にも興味津々です。
18世紀後半の貴族の退廃か。
そうそう、川端康成の眠りの美女が映画化されます。
こちらもデカダンスだと思います。
ではまた

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gaby

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ワラビーさん、こんにちは。お久しぶりです。
お役に立てたようで、嬉しいです。
川端康成の「眠りの美女」ですか。美しい映像になりそうですね。

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