がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

忙しいときの即席晩ゴハン:そぼろ丼

ちょいとここんところは忙しくて、週末さえ出勤(=会話テスト)があり、来週の土曜日も日本語教師会の研修とワークショップだ。オマケにテストが重なって採点が山積み、ところが父兄面談日まで学年ごとに1日ずつ。つまり、わたしのように7年生から12年生まで教えていると、すでに4日間7時半までつぶれている。やれやれ。

普段は週末はひとを呼んだり呼ばれたり、実は今週も親しい友人が泊まりがけで来る予定だったのだが、それもお断りしてずっと昨日から採点中だ。

いいかげん手も目も脳ミソも疲れてしまい、晩ゴハンは…即席ラーメンかなと思ったのだが、冷蔵庫を開いてみたら今週肉団子を作った残りの豚ひき肉がまだある。これを使ってしまわないと、ね。

思い出したのは、昔なつかしいそぼろ丼。わたしが子供のころに、母がよく作っていたっけ。

ご飯は小分けにして冷凍してあるものを取り出し、電子レンジへ。
その間に挽き肉を炒め、ショウガをがりがりと上から削りかけ、醤油、みりん、砂糖で味つけ。汁がなくなるまで炒めてオシマイだ。
続いて、卵をといて塩と砂糖で味付。菜箸を4本使って、細かくそぼろ状の卵にする。絹さや3本は、洗ってからラップして電子レンジへ。

10分でできてしまった。
でも何か足りないと思ったら、ありゃ野菜が全然ない。急いでキュウリを輪切りにしてトマトと合わせ、和風ドレッシング(つゆの素、米酢、ゴマ油)をかけた。

コンビニが近くにあるわけでもないし、スーパーでお惣菜が売っているわけでもない。でも、こんなふうにささっとできる有り合わせの晩ゴハンのほうが、出かけるよりはるかに早く口にはいるのである。
残りは明日のランチにできるので、一挙両得。

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