パースにいるときに昼ゴハンと言えば、お弁当と決まっている。ところが、学期休暇に入ってもまだパースにいるものだから、どうも昼ゴハンまでうちで食べるようになってしまった。それでも、教師仲間と2度ランチを外で食べたし、1度は仕事で教育審議会の丸一日ミーティングでサンドイッチが出た。
引き継ぎをしたとはいえ、まだまだ残った仕事をかたづけたり、家の中を掃除したり、なんだかんだと忙しい。そして、そういうときにはもうサラダにドレッシングかけてかきこんだり、ラーメンをすすったりというふうになるのだが…それではいかにもサビシイ。
まぐろの切り身半分を解凍して、フライパンで塩コショウ、最後にレモンをじゅうとかける。湯が沸いたらブロッコリのかけらを放り込み、1分ほどで取り出して冷水をかけ、そのままざく切り。
その間に蕎麦が茹で上がったので、冷水でさっと洗って自家製つゆを入れたボウルでブロッコリとざっと混ぜあわせる。皿に盛り、マグロをちょんちょんと置いて白ゴマをふってオシマイだ。
マグロは英語ではTuna、つまりツナだ。語呂もいいので、名付けて「即席つなそば」…なんちゃって。