がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

バンコク行きはシンガポール経由

昼間は風が強く、横なぐりの雨がざんざんと降っていた。寒い。
金曜日から学校のことをアタマから追い払っていたので、今日はもちろん1日中採点を していた。これが終わらないことには休暇も始まらないのだ。何しろ数が多いので、ため息ばかりが出る。これが終わっても、来週はまだ9年生のリスニングと 8年生のスピーキングのテストが待っているのだ。来週が3学期最後の週である。そして土曜日には、バンコクへ飛ぶ予定。

フライトの予約は 先々週に済ませたが、それでも少々遅すぎたようで直行タイ航空はすでに満席。マレーシア航空、シンガポール航空もだめ。最後にようやく確認がとれたのは、 カンタスと他の航空会社の共同運航便。だから、行きはシンガポールまでカンタス、シンガポールからバンコクまでスカンジナビアン航空、そして帰りはシンガ ポールまでキャセイ航空、シンガポールからパースまでカンタス航空という、なんともややこしくヘンテコなスケジュールとなった。春休みでこんな具合だか ら、12月はとんでもないことになると思い、早々に12月から1月までの予約まで済ませてしまう。ゆきちゃんのキャットホテルも12月の予約を先払い。こ れだけやっておけば、12月になってからあわてることもないだろう。ほっと一息。

夕方雨がやんだのを見計らってゴミを捨てにいったら、敷 地内の茂みが黄色と紫色にゆらめいている。確かグレヴィリアというオーストラリア産の野草である。どおりで時々カラフルな鳥たちを見かけると思ったら、こ れらの茂みのせいだったのだ。彼らに蜜を提供するこうした原地産の草木は、政府の呼びかけもあって年々私有地にも増えているらしい。

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