わたしの家で今のところ大活躍しているパスタマシーン。それについては以前「パスタマシーンでつくる自家製パスタの世界」という記事にもした。
まあ確かにささっと茹でるだけの市販のドライパスタと違い、粉と卵と水をマシーンに入れたりと手間はかかっているが…段々とできあがっていくパスタを見ているだけでもちょっと楽しい。今回は平たいフェットチーネで。
フェットチーネができるあいだに、申し訳ないぐらい簡単なパスタソースを作ってみた。材料は、レモンジュース、エキストラバージンのオリーブオイル、塩コショウ、刻んだ唐辛子、つぶしたニンニク、塩コショウ、ケイパー。これを全部小さなボウルで混ぜておく。
そして、スライスではなく塊で売っているほうのマスの燻製をほぐしておく。たぶん塩焼きしたマスの残りでも美味しいと思うんだけど、まだ試したことはない。あとは新鮮なルッコラを両手に乗らないくらいたくさん。
パスタが茹で上がったら、ソースを入れてざっとまぜてからマスの燻製とルッコラを加える。パスタはドライでも構わないし、そうするとソースや具の準備はその間にできるから、15分ぐらいしかかからない何とも手間なしの料理だ。
いつも思うんだが、出来合いのピザやお惣菜を「買いに行くだけの時間」でできてしまう料理というものもある。