ギリシャ風サラダで簡単ランチ

お昼のギリシャ風サラダ。
…などと書いているが、実は冷蔵庫の残り物だけで作れる。材料は、焼いた残りを冷凍しておいた自家製塩鮭、フェタチーズ、キュウリ、トマト、赤パプリカ、サラダ菜。普通は玉ねぎも入れるが、わたしはあの生のツンとくる匂いがあまり好きじゃないので入れない。赤玉ねぎかまたはエシャロットは大丈夫だけれど、今のところ切らしているし、普通の玉ねぎを水にさらすのもめんどくさい。つまり、お腹がすいているから早く食べたい。

ドレッシングはいい加減だけれど、オリーブオイルを1としたらレモン汁はその半分。そこにほんの少しハチミツを加え、塩コショウ。あとは庭のバジルとオレガノを刻み、ニンニクをひとかけつぶす。これをよく混ぜてからサラダにたらし、ざっと混ぜたら出来上がり。

実は明日から11年生と12年生の期末試験が始まるので試験監督業務があり、しかもその生徒たちが個人的に練習した作文などを持ってくる。つまり、かなり忙しくなる予定だ。ただし今日はまだ日曜日なので、映画を観たり読書をしたりとのんびりしたグータラ時間を満喫している。

先週あたりからぐんと冷えてきた秋のパースだが、今日はことのほか天気が悪くて出かける気がおきない。

ああこういう日に欲しいのはコタツだなあ、と無い物ねだりをしてみる。

がびんちの甘くないコールスロウ

初めてコールスロウを出会ったのは、大学生のときにケンタッキーフライドチキンを食べたときだ。美味しかったけれど、ずいぶん甘いサラダだなと思ったのだけは覚えている。

それからもう何度も食べているが、それでも「甘くない」コールスロウは食べたことがない。そう言えば干しブドウさえ入っているものもあった。
レシピを見ると、必ず砂糖が使ってある。オーストラリアのマヨネーズはそれでなくても甘いので、さらに甘くなるのは避けられない。まあ、マヨネーズと言えば、最近ではオーストラリアのスーパーでもキューピーマヨネーズが手に入るので、それしか買わなくなったけれど。

キャベツ自体が少し甘さを含んでいるので、わたしは家で作るときには砂糖を入れない。ただし、果物の清々しい甘さは好きなので、今晩のサラダにはリンゴを使ってみた。

キャベツは千切りではない。百切りぐらいか。千切りにするとキャベツの歯ざわりがあまりにも繊細になってしまうので、ここは豪快にザクザクと。ここに、薄切りスライスにしたリンゴも放り込む。百切りにしたら、混ぜているうちに細かくちぎれてしまうので、これもザクザクとリンゴだとわかるぐらいに刻む。

ドレッシングはサワークリームとそれより少し少ない量のマヨネーズ。そこに大さじ一杯の粒マスタード。ぎゅうと絞った新鮮なライムジュース。これだけだ。塩もコショウも入れない。ボウルにドレッシングを加え、よく混ぜ合わせたらあとは冷蔵庫で冷やしてなじませるだけだ。

その間に作ったのは、鶏のモモ肉のハーブグリルとジャガイモのロースト。モモ肉はハーブをたっぷりと振りかけてから塩コショウ、そしてフライパンで両面に焼き目をつけて、あとはジャガイモと一緒にオーブンで火が通るまで焼いた。

さて、コールスロウだが、必ず冷蔵庫で少しの間ドレッシングをなじませないと美味しくない。今回はタイで手に入る日本風の柔らかいキャベツを使ったが、オーストラリアのキャベツはとても身が厚くて固いので、こうしないとまるでキャベツというより沢庵の歯ざわりが残ってしまうのだ。

そして、冷蔵庫から出した冷え冷えのコールスロウをもう一度ざっくりと混ぜてから食べる。コールスロウにはこってりとしたフライドチキンなのだろうが、今回はハーブグリルだ。とろりと深みのあるドレッシングで和えたので、リンゴの清々しい歯ざわりとしんなりしたキャベツが美味しくて、ボウル一杯につくったコールスロウがあっと言う間になくなってしまった。