タイ玄米はマッカッカ

玄米をふっくら炊くのは難しい。
こちらオーストラリア式は「炊く」というより「煮る」だから、グラグラと煮立ててシャモジでぐるぐるかき回すなんてオソロシイ方法なのだ。一度こうして「煮て」みたら、周りはまだべとべとと水っぽく、ご飯はあくまで芯があってボロボロとなり、結局食べられなかった。

わたしは圧力釜を使って時間を短縮し、そして大量に炊き、一膳ずつ冷凍庫に入れる。これならいつでも一膳はホカホカの玄米ご飯が食べられる。
今回ベトナム食品店で買ってきたのは、タイ玄米。玄米というよりこりゃ「赤米」だね。水につけておいたら、水までマッカッカになった。しかし食べてみると、スーパーで買う普通の玄米よりはるかに美味しい。玄米独特の風味もあるし、歯ごたえも結構。
今日は、これに中国野菜とイカの炒めものを添えた。玄米の色がアズキ色をしているので、期せずしてカラフルな夕食となってしまった。

仔牛肉のスカロッピーネにトマトソース

昼間何時間もコンピュータに向かって仕事をしていたら、右目の下瞼がぴくぴくしてきた。視神経の使いすぎだ。
キリのいいところでやーめた。喉の痛みは少々ひいたとは言え、まだまだ体調は戻っていない。

クイモノの話ばかりしているようだが、早寝しているおかげでタマってしまった仕事の整理に追われ、頭がほとんどそっちに向いているのだ。気分転換は、料理に限る。
今晩は「精力つけて月曜日にレッツゴー」ということで、勇気凛々の獣肉食にした。と言っても、なんだかラムだのビーフだのの豪快なステーキには食指動かず、結局気弱に「仔牛肉」を解凍。
薄めに切ってあるので、ニンニクをじっくり炒めたオリーブオイルでさっと焼き、同じく作り置きしておいたトマトソースをかける。当然、これにはスパゲッティでしょ。ズッキーニは薄くオリーブオイルを塗ってグリル焼きにした。
赤ワインを一杯だけ添えたが、こういうイタリア食がまだ美味しく感じられるのだから、今回風邪には完敗していないようだ。

鶏胸肉のチリレモンマリネ

先週末は寒気がして嫌な予感がしたのだが、予感で終わってほっとしていたところ、昨日から今度は喉に来た。痛くてたまらないので、ヨーグルトばかり流し込んでいる。
去年は本格的なインフルエンザを患って、1週間学校を休んだのだ。だからこそ、今年は大事をとってワクチン接種までしてもらい、万全の備えだとほくそえんでいたのに。
普通の風邪はワクチンじゃ効かないのかなあ。

しかも、これから来月に向けてテスト週間が始まり、赤ペンを1本使い尽くす「地獄の採点」が待っている。鼻水が流れようが、咳が出ようが、セクシーな鼻声になろうが、熱だけは出ないことを祈るばかり。

今日はあまり食欲がないのだが、昨日のうちにマリネしてしまった鶏胸肉がある。マリネはレモン汁、スィートチリソース、ナンプラー、香菜の茎というタイ風の味。これをじゅうじゅうとグリルで焼いて、圧力釜で炊いた玄米にきざんだ香菜を混ぜて添える。
喉の腫れのせいで鶏肉がつっかえそうになるが、スィートチリソースを使っているのでそれほどビリビリと響かず、優しい味でほっとする。