牛肉炒め御飯に隠れる生卵

採点と成績簿のつけ方が変更されたため、各々生徒の成績簿へのコメントを詳しくしなければならなくなった。色々不満もあるが、仕方がない。
年度末の忙しさにさらに拍車がかかった。
食事に時間をかける暇がなくなり、必然的に外食に偏り勝ちになる。外食の難は、ほとんどの店の塩分が多いことだ。夕食が毎日これだと、次の日確実に手足と顔がむくんでしまう。よくないなあ、と思いながら、今晩もお気に入りの中華一膳飯屋へと向かった。

何の変哲もない「牛肉と野菜のオイスターソース炒め」に見えるが、実はこの野菜の下に隠れて御飯に丸く窪みがあり、そこに生卵が落としてある。野菜をかきわけて卵を見つけ、かしゃかしゃとかき混ぜて食べるのがとても美味しい。
子供のときの素朴な「卵かけ御飯」から始まって、わたしはやっぱり生卵が好きなんだなあ、と実感。

上はちょうど運ばれてきたとき、下の写真は生卵発見のとき。

「鴨の砂肝」ぶっかけ飯

明日の準備をしていたので、帰宅が遅くなってしまった。こういうときは、歩いて行ける近くの中華バーベキュー屋でぶっかけ飯がいい。

いつものメニュウ(叉焼、中華風ロースト、モツなど)なのだが、今日は鴨の砂肝がウィンドウに並んでいたのでそれも添えてもらう。と思ったら、なんだかそれがメインのように沢山乗っていた。鴨の砂肝は、鶏のそれに比べると3倍ほどの大きさだ。鶏よりはるかにこってりとして少々固いが、五香粉が効いていて美味しい。鴨の香りもふんわりとする。

一膳飯屋は食器もテーブルも椅子もプラスティックの安物、お世辞にもきれいとは言いがたい。だがいつ行っても、中国人のオジサンオバサンがサンダル履きでローストを買いに来たり、新聞を読みながら大盛りぶっかけ飯をかきこんでいる。

丸ごと出てきた豚の角煮に舌鼓

近くにできた居酒屋の「豚の角煮」が旨いらしい。昼がラーメンで夜が居酒屋では、まるで単身赴任中の日本人のような食生活だが、パースに戻れば「気軽に和食」と言うわけにはいかないのだ。

さて。注文した角煮は驚くほど大きい。食べやすいように切ってあるのかと思ったら、丸のままだ。500gはありそうなそれは、しかし箸をすっと通すほど柔らかい。味もほどよくしみて、甘すぎず辛すぎず。
熱燗を口にしながらひょいと周りを見ると、どうもここは仕事帰りの日本人が寄るところらしい。わたし以外は皆男性で、会社(工場)のユニフォーム姿も多い。そして、1時間あまりパートナーとちびちびやっていたら、8時を過ぎたころからかなり話し声がやかましくなってきた。隣からも後ろからも、仕事のウサばらしをする酔いのまじった声が飛ぶ。

タイ人従業員を別にすれば、東京の片隅の居酒屋かと錯覚してしまいそうな雰囲気だった。