罪悪感を煽るカルーア味のビスケット

ストレスが高まってくると、ヤケクソのように甘いものが食べたくなる。
そして切らしていたミルクを買いに寄ったスーパーで、その罪悪感をさらに煽るようなものを発見してしまった。

Arnott’sという豪州産ビスケット会社の新製品、チョコレートコーティングされた柔らかいビスケットだ。「カルーア」というわたしの大好きなコーヒーリキュール味のクリームがはさんである。半信半疑で口にしたのだが、実際にカルーアの味がするではないか。200円ちょっとで買えるビスケットとは思えないほど、美味しい。
いや、これは大変だ。

何が大変かと言うと、このビスケットは美味しいだけではなく、2つ食べただけでなんと茶碗1杯のご飯ほどのカロリーがあるのだ。ひえ。

飲茶で注文するわたしの定番

飲茶を食べにシティまでやってきた友達とその家族に合流。

週末のランチに飲茶というのは、もう万難を排して駆けつけるくらい大好きだ。何人か集まらないと色々な種類が楽しめないので、ひとりじゃ行けないし。
わたしが必ず注文する定番は、このチャイブと海老の蒸し餃子、塩コショウ味ゲソの揚げ物、そして鳥の足。鳥の足と聞いて、昔「ぎゃ」と思ったことがあったがもう今では病みつきだ。一度蒸してから豆鼓ソースで柔らかく煮てあり、筋の部分はこりこり皮の部分はふっくりとしている。ゼラチン質は、身体にもいいそうだ。

鯛のゴマよごしオーブン焼き

今日の晩御飯は鯛をオーブンで焼いたのよ、と母に言ったら、電話の向こうの江戸っ子弁は「シとりでオカシラ付きかい。豪勢だねえ。」と威勢がいい。ここでヒとシの間違いの揚げ足をとったりしたら、国際電話だろうが何だろうが延々と小言が始まるので、とりあえず無視だ。

オカシラ付きと言って、日本では「メデタイ」ときにしか登場しない鯛も、こちらでは色々な種類があって丸のままのものが魚屋でも手にはいる。わたしはその中でも小ぶりのものを探し出して買うが、50cmくらいもある大きなものがゴロゴロと氷の中に並べられているのだ。
そして、こんな大きな魚でも蒸せる蒸篭(せいろ)は、中華食品店に行けば後ろのほうに埃をかぶって壁にかけられていたりする。大は小を兼ねるので、欲しいなあと思ったりもするが、まさかゆきちゃんが二匹くらいはいる蒸篭をどこにしまえばよいのか見当がつかない。
だから、こういうときにはまたしてもわたしの好きなオーブンが登場するのだ。

ごま、ショウガ、チリをきざんで鯛にすりこみ、用意したタレをオーブン皿にしいてからそうっと置く。そして途中でこげないようにタレをかけたり、アルミホイルをかけてやれば、30分もたたないうちにこんな豪華な「オカシラ付き」が出来上がる。わたしの大好きな目の下の頬肉も、ゴマの香りをほんのり放って、うーん柔らかく美味しい。
こういうときには、タイを経由してパースまで持ってきた日本酒のひやをくいっとあおってみる。