がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

庭に鎮座するイソウロウの蛙

20050602シルバーグリーンの葉をもつ「子羊の耳」(Lamb’s Ears)は、まるで厚みのあるビロードのような感触だ。比較的育てやすくて、ほうっておいてもどんどんと葉が増えていく。
ところが、ここ2−3週間の間に虫がついた。葉に丸くぽつぽつと穴があくので植木屋でスプレーをさっそく購入、その前に一応穴だらけの葉を取り除いて、ついでに下のほうで枯れている葉をもごうと繁みを開いたら、思わず「わっ」と声が出てひっくり返りそうになった。

5cmほどのカエルがど真ん中に鎮座しているのだ。そのままじっと動かない。
わたしの家の裏庭には小さな池があるが、ここはガレージを挟んでドライブウェイのそばにある前庭だ。近くに水があるわけでもないのに、どこからやって来たのだろう。
スプレーをカエルにかけるわけにもいかず、結局そのままにしておくことにした。カエルってのは確か虫とかを餌にしているのだから、イソウロウを許す代わりに、害虫駆除でもしてくれるかもしれない。

 

2 COMMENTS

entee

いきなりの登場ならびっくりするでしょうね。
でも結構いい目をした可愛いカエルさんですね。
すでに相当数の虫を食べてここまで生きてきたんでしょうね。

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がび

今日ガッコから帰ってきて、薔薇を部屋用に切ろうと近寄ったら、どこやらから「ゲコ…」ですってさ。
まだこの辺にいるらしいです。季節柄、毛虫たくさんいるから薬まきたいんだけれど、ちょっと当分無理みたいですね。ゲコ。

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