がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

机の下の居心地は

昨日の飽食がたたって今日は朝から胸やけがひどく、冷凍しておいた野菜スープで軽い食事となった。もちろん休肝日でもある。だが、だからと言って日曜日の マーケットを見逃すわたしではない。Red Snapperと呼ばれる鯛の一種を丸ごと一匹買ってきたので明日の晩のおかずに。

最近 もっぱらデスクワークが主になってしまったので、ゆきちゃんも仕方なく書斎にいることが多いが、どうも色々な場所の居心地を試しているらしい。巨大な豪州 人サイズのデスクに向かっているとやはり足置きが必要なので、先週オットマンを買ったのだが、さきほど足を乗せようとしたらデニムの触感がいきなり滑らか な毛皮になっていた。ひょいと下を覗いたら、同時に金色の目がふたつこちらを見上げている。自分の重さでナナメになってしまった小さなオットマンに、かろ うじて丸くなっている。書斎にはもっと大きくて快適なソファも置いてあるのに何でまた、という人間サマのため息は聞こえるはずもない。

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