がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

日曜日のランチは自宅のサンドイッチで

わたしは食パンで具を挟んだサンドイッチも好きだが、ヨーロッパ風にバゲットを使ったサンドイッチもよく作る。

こんなものは料理でもなんでもないが、学校に持って行くランチ用は必ず切り目を入れたパンをラップで包んで置き、ハムやキュウリやレタスなどの具は別にタッパーに入れて持って行き、昼休みには「箸を使って」パンに具を次々に挟んでラップで包み直し、かぶりつく。コレを学校でやると必ず不思議そうに見つめる同僚がいるので、「いや、アジア系は洗練されているんで、食事中に(フォークで)突き刺したり(ナイフで)切り刻んだりしないのよね、うん」とすまして言ってやることにしている。

さて、どこかの記事で読んだが、このバゲットを使った「フランス発」サンドイッチ屋が東京にできたとか。お腹もすいたことで、このバゲットを使ったサンドイッチにしよう。

パンはもちろん近所のLa Belleで朝買ってきた焼き立てのバゲット。これを3分の1ほど切ってから、無塩バターを薄く塗り、まずサラダ用のロケットなどのミックスグリーンをひとつかみ詰め込む。そして、モッツァレラチーズは、イタリア食品店で買っておいたコレ。

一昨日一緒に買った生ハムも、丁寧にスライスしてもらったものがまだ残っている。これをどちらも挟んで出来上がり。

柔らかい食パンのサンドイッチもよく作るが、こんな焼き立ての「外側パリパリ、内側フワフワ」の噛みごたえがあるバゲットのサンドイッチはパン自体の風味もよくてとても美味しい。

ただ挟むだけだが、素材がよければ気分もウキウキするようなランチになるのだ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です