タスマニアへ:古い街ローンセストンの散策

4月19日(火)
ローンセストンはタスマニアで二番目に大きい都市だ…といっても人口7万4千人だから、西オーストラリアの州都パースと比べたら「都市」と声を大にするのもおこがましいぐらいの数だ。ちなみにタスマニアのパースではなくて、西オーストラリアのパースには2万人以上住んでいる。

そんな小さな「都市」だが、オーストラリアでも古い歴史のある街として1800年代の美しい建築物が沢山見られる。
今回は寄り道のせいでお昼過ぎに着いてしまったため、The Old Bakeryというホテルに直行。ホバートに着いてからネットで予約した古色蒼然たる元パン屋の建物で、130年以上たっているらしい。

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外観だけではなく、ホテルの中もまるでアンティックショップのようで、古いものがごちゃごちゃと沢山。ただし、街の中心地とは思えないほど静かで灯りも少なく、ゆっくりとくつろげる雰囲気だ。

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どうやら高齢の夫婦がふたりで営んでいるホテルらしく、掃除をする女性ひとりと朝食ルームでキッチンを使う女性ひとり以外は従業員らしいひとたちさえいない。もうひとつ付け加えると、今時珍しくもWiFiさえない。電話も部屋についていない。電話をかけたかったら、レセプションで聞いてください…って、なんとまあここでは時間さえ止まっているらしい。

ただし、部屋のバスルームは改装したばかりとみえてお湯も豊富に出るし、明るくて清潔だ。部屋はひとつひとつ内装が違っていて、こちらはヴィクトリア朝の部屋になっている。

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部屋に荷物を置いて、さっそく街の散策へ。天気もよくて、ぶらぶらと歩くには最高の日だ。

橋からタマール川を望む。

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橋の反対側から港を望む。

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橋の近くにあった1896年からやっている老舗のキャンディー屋Gourlay’sでは、試食(というより試し舐め)もできる。キャンディー工場は店の裏側にあって、働いているオニイサンたちから手を振られてしまった。皆感じのよい店員ばかりで、つい飴を買ってしまう。

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シュガーフリーのベリーミックスは、イチゴとブルーベリーなどが入った懐かしい味。もうひとつはバタースコッチ。こちらは風味豊かで、そこらへんの菓子屋で買うバタースコッチの飴よりはるかに濃厚な味。

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そして、次はBoagという有名なタスマニアビールの工場へ。
Boagは1886年ローンセストン創業、今ではオーストラリアどこのパブでも飲める有名なビールだ。実はすでに日本のKIRIN傘下で操業されているという。へえ。

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こちらのビール工場見学には10分遅れて参加できず。残念だったので、ドラフトビールだけは飲んできた。

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夕方は街のショッピング街を歩いたが、街自体が小さいのであまり見るものもない。これはやはり明日の美術館に賭けるかな、と思っていたらウィンドウで目についた一点モノのデザインリング。面白い形だったので、コチラも即購入。

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さあて、晩ゴハンはどうするか。
そろそろ食べたくなってきたものは中華だ。いや和食でもよかったのだが、ネットで調べても、どうやら美味しそうな和食屋は残念ながらこの小さな街にはないらしい。

その晩行ってみた「どうやら高級志向らしい」中華飯店の話は次の記事で。

 

 

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