秋の気配

金柑が色づきはじめた。
12月と1月のウン十年ぶりという40度を越える暑さの中、葉がずいぶんと落ちてしまったが、これで一安心。あと数週間で食べられそうだ。小さな白い花が咲いていたころはとても香りがよく、蜂までぶんぶんとパティオの中に入ってきて閉口したのを思い出した。

こちらに来てから、家の中に座っているより外のテーブルに向かって書いたり読んだりすることが多くなった。街のドマンナカだというのに、空気は澄んでいるし、鳥の声も聞こえる。毎日外に座るから、夏に比べると、確実にさしこむ光が長く低くなったことにも気づく。

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