がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

オーストラリア風に朝食を

オーストラリアでは、みーんなフル・ブレックファストと呼ばれる色々なものをセットにした朝食が大好きだ。
街のカフェでは、沢山のひとが朝食を口に運びながら家族や友達と週末の朝を楽しんでいる。わたしが見られるのは週末の朝だけだが、もしかしたら普通の日の朝も同じようなものかもしれない。

そんなオーストラリアでは、1日中このフル・ブレックファストを供しているカフェもあるくらいだ。つまり朝だけのメニューではなく、昼も晩も注文できるのだ。

そんなフル・ブレックファストの定番は、卵、トマト、マッシュルーム、ベーコン、ソーセージ、そしてベイクドビーンズ。卵は目玉焼きにしたりポーチドエッグにしたりスクランブルにしたり、様々な調理を注文できる。そこにトーストとバターとジャムがついて、完全なセットになる。どう考えても、これを食べたらランチは抜きだなあというくらいボリュームのある朝食だ。

今日は書類の期日が明日に迫っているので、とても友達とゆっくり外出など望めない。忙しいときは家でささっと食べるほうが効率的なので、がび流のオーストラリアン・ブレックファストで朝昼兼用の食事にした。

卵はレストランやカフェの2個や3個とは違い、1個だけ。グラグラと沸いた湯に酢を加え、割った卵をそっと落としてきっかり3分。ベーコンとトマトのスライスはフライパンで両面焼き、ふたつに切ったマッシュルームはオリーブオイルで炒める。オリーブの入ったチアバッタのトーストは1枚。

全部で15分ぐらいでできてしまう朝食だが、それでも遅い朝に食べれば晩まで充分もつ量だ。つまり、それまでに全部学校の仕事を終わらせてしまわなければ、間に合わない。

さあ、ブログを投稿したら後ひとがんばり。

 

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