がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

「再びカニカマ」とレタスの炒めもの

数日前に使ったカニカマの残りとレタスで、金曜日のちょっとしたおつまみを。と言っても、ちょっと疲れて友達のお誘いさえ断って帰ってきたので、もうできることなら何にもやりたくない。疲れていないときでも大したものをつくっているわけではないので、こういうときはさらに調理時間が加速してしまう。

カニカマはまたちゃんちゃんと細切りにするだけ。レタスもざくざくと切る。フライパンにごま油を熱してレタスを放り込む。まさに放り込んですぐに逃げないと、水気のあるレタスのせいで油が盛大に飛び始めるのでご注意を。
レタスがしんなりとする前にカニカマを加え、オイスターソースを回しかけてざっと和えたらできあがりだ。あまり炒めすぎるとレタスがふにゃふにゃになってしまう。

ただし、オイスターソースは極上のものを。
パースでは中華食材店でLEE KUM KEE(李錦記)のPREMIUM OYSTER SAUCEが手に入る。普通のオイスターソースの3倍ぐらいの値段だが、風味も3倍ぐらい上がる。

さて、目の前のテーブルには猫たちがだらしなく寝そべっているが、どんなに食べ物を並べても決して関心を持たない。小さいころからしつけてしまったので、食べるのは自分のボウルに入ったものだけなのだ。テーブルにのぼらせておきながら「しつけ」もないものだが、安心してちびちびとつまみながらちびちびと飲んでいる。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です