食料品店は愉しい遊園地

西オーストラリアには巨大スーパーマーケットが至る所にあり、去年からは日曜日と夜間の営業禁止が解かれ、晴れてどの店も平日8時まで営業、日曜日は11時から5時まで営業が許可された。
日曜日だろうが夜だろうが買い物ができるようになったわけで、巨大スーパーマーケットを含むショッピングセンターは毎日ひとで賑わっている。

swansea2しかし、トイレットペーパーもないし、洗剤も切らした、というとき以外はわたしは近くの食料品マーケットに行く。品物はかなり安いし、野菜や果物は西オーストラリア産のものが多く、スーパーよりはるかに新鮮だ。雑穀類はほとんどが量り売りである。玄米50gしか買わなくても、トマト1個しか買わなくても文句を言われることはない。

ここで買い物をすると、いかに大型スーパーのチェーン店が中間暴利を貪っているかがよくわかる。

去年改装してから、大きなウィンドウでハムやチーズを量り売りする店ができた。スーパーではまずお目にかかれない、様々なチーズも100g単位で切ってくれるし、ハモンやプロシュートなどの生ハム類も豊富だ。

スーパーもこのごろ量り売りをするようになったが、きちんと平らに並べてハムを包むことはなく、切ったら丸めて「ダンゴ」にして包む。わたしはこれが大嫌いで、ほとんどのハム類はまずスーパーで買ったことがない。大体の目安できちんと切れるスタッフもいないので、100gハムを買うとどさっと目分量で180gあっても「これでいい?」と聞く。20gや30gの違いなら何も言わずうなずくが、まさかほとんど倍も切っておいて買わせるという神経がわからない。こういうズサンなところが、オーストラリアのスーパーでは日常茶飯事だ。

このマーケットではそんなことはない。それどころか、ほんの少し切って試食もさせてくれる。注文した通り大きなチーズからピッタリ150gだけ切れるオバサンも沢山いる。

そのハム・ソーセージ・チーズのウィンドウの隣には、小さな肉屋もある。ここではもっぱらラムを買うことが多い。スーパーではあまり見かけないラムのフィレ肉を安く売っているからだ。

そんなわけで、週末になるといつもここでほとんど1週間分の肉、野菜、加工品などを仕入れるのがわたしの愉しみ。

 

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