溶ける蝋燭で部屋に香りを

パースにDUSKという蝋燭とアロマオイルなどの店がある。今やオーストラリア中に店舗を拡大しているけれど、元はと言えばパースの小さなガレージで作り始めた蝋燭が段々と売れ行きを伸ばしてきたのだ。今では、大きなショッピングセンターに行けば必ずこの店があって、ふわりとよい香りを漂わせている。
ここ数年どんなものでもメイド・イン・チャイナのラベルを見ない日はないが、ここの蝋燭は全ていまだに手作りである。それも、今もパース近郊のわたしの家から数十分で着く小さな工場で、だ。

わたしは蝋燭やオイルや香などが好きなので、オーストラリアに越してきてからずっとこの店で様々な香りを買い続けてきた。

melt01そして、今回買ったのはセンスの良いステンレスのオイルバーナー。今まで使ってきたものはタイで買った薄い緑色のセラドン製だったが、今回は何となく現代的なデザインにしてみた。そこにたらすオイルを選んでいたら、お店の若い女性が「メルト(Melt)はいかがですか」と微笑む。
「メルトは平たい蝋燭なんです。オイルバーナーのくぼんだ部分に置いて下から蝋燭の火を当てると、それが溶けて良い香りを放ちます。」形は花のようで、蝋燭と同じように色々な香りがある。5つで約1300円ほど。1瓶の小さなオイルを買う値段で5つの違った香りが愉しめる。

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家に帰ってさっそく試したメルトは、Spirituality Meltと呼ばれるバラとジェラニウムと白檀のブレンド。ひとつで約10時間、ほっと安心するような香りに包まれる。

いつも、バタバタと忙しそうに走り回る日常だが、ほんの1時間ほどでもこうして良い香りに包まれてぼんやりと過ごしたい。そう思ったとたん、猫のあいちゃんが横で大きく伸びをして膝に頭をすりつけた。

 

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