もっとキッチリ仕事しようよ、ね

昨日から気温が上昇してきた。36℃まで上がると身体がだるくなる。明日も同じような天気らしいが、一日中11年生スピーキング試験の試験官をしなければならない。28人分とのこと、また声が嗄れそう。
窓やドアを閉めて、ブライドも朝からおろしてある。熱気が家にはいりこまないように、だ。レンガ作りの家は、密封しておけば中の気温はそれほど上がらない。それでもやはり暑いことに変わりはないのだが。(写真は、床でノビているゆきちゃん。そりゃあその毛皮じゃ暑いよねえ)

わたしの今の家にはセントラルクーラーシステムがついているのだが、修理をしてもらわなくてはならない部分がある。
サービスを頼んだのだが、来ると言った時刻には現れず、再三夕方までは誰もいないよと伝えてあるにもかかわらず、真昼間にやってきて「修理はまだ完了できませんので、電話ください」などと腹立たしいメモを残していく。
ウンザリしながらもまた電話をすると、予約は次の土曜日までイッパイです、と来る。じゃ土曜日の朝に必ず来てくださいね、と予約したのに、金曜日の午後わたしのいないときにまたやってきて、「修理は完了できません」とメモを残す。一度ならず二度とも同じことが起きると、アンタは一体どこに脳みそがはいってるんだ、と天を仰ぎたくもなる。いいかげんなサービスセンターだ。

そんなわけで、最初に頼んでから二週間、バカモンのせいで今だにエアコンが使えない。
ところがバカモンはエアコンサービスセンターだけではなく、庭の給水設備の設置に関しても同じことが起こった。

給水設備の用具店は、庭全ての給水プランを無料で引き受け、その代わり材料一切を売る。庭の設計図を預けてから、毎日「明日できあがる」という言葉を聞いてきた。必ずできあがると約束していながら、店にでかけると「あ、まだです。明日です」と来る。結局給水プランが出来上がったのは、最初に「明日」と言われた日から5日目だった。最初っから「5日後」と指定してくれたら、イライラすることもなかったのに。

お次は、給水設備の設置を頼んだ「便利屋」だ、オーストラリアには、家の修理やら芝刈やら、簡単な日曜大工的な仕事やらを引き受けるハンディマンという職業が存在する。家の近くのこうしたハンディマンに給水設備の設置を頼んだのだが、彼は約束した日には現れない。本気で取りかかれば2日で済む仕事なのだが、週末だけで完了する仕事にもうすでに二週間かけている。明日の朝来ます、と言いながら来るのは午後1時だ。そして5時にはもう片付けて忽然と消える。こんな仕事ぶりでは、何日もかかるのは当然だ。しかし、今さら他のひとを頼むのには遅すぎる。我慢に我慢を重ねて、やっと明日が最終日の「予定」だ。この「明日」というのも、今日来ると言いながら現れないので、わたしが電話をしたのだ。なんだらかんだらと理由をつけているが、庭で遊んでいるらしく子供の声さえ聞こえる。「明日来てもらえないと、明後日に庭師がはいるのをキャンセルしなきゃならないんですけど」と脅すと、「ぜったい来ますっ」とのこと。よーし、明日の朝イチバンで、もう一度確認のオドシ電話をかけよう。

最後に登場するのは「庭師」である。彼女はシンプルであまり手間のかからない庭の設計をしてくれたのだが、何しろ彼女との唯一の通信手段である携帯電話に出ない。だから、メッセージを残しておいて彼女が電話をかけ直してくれるのを待つわけだが、こないだなんぞ四日待たされた。それも毎日メッセージを入れ続けて、である。ちょっとした確認と質問に答えが返ってくるのが3−4日後、植物の注文から庭つくりまで頼んであるのに、こんなふうではいつ全て出来上がるのか心もとない。乾期の夏にはいる前に庭を完成させたいから、急いでいるのは彼女も承知のことである。
かかわったサービスの効率の悪さに時間が無駄に流れ、最初に「猫のヒタイほどの庭」の設計を頼んだときからすでに三ヶ月近く経過している。
引っ越してからというもの、こうしてエアコンや庭のためにかなり気力を使い果たしてしまった。

これがオーストラリアだとは思いたくないが、4つの異なったサービスを頼んでそれが全てとどこおっている。仮にも個人でショーバイをし、それで生活費を稼ぎ出しているにしては、彼らの仕事振りはあまりにもいいかげんだ。
しかし、わたしがこうして電話でイチイチ確認を取り、仕事をなるたけ早くスムースに終わらせてもらうべく気をつかっているのは、学校で生徒を相手にしているのと同じことじゃないか。何度もうるさいくらい確認をとらないと、子供たちはきれいサッパリ何でも忘れてくれるからだ。
まさか金を払って同じことをやらされるとは、思ってもみなかった。やれやれ。

 

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