がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

ポークフィレステーキのブリーサンド

6週間なんてあっと言う間だ。
休暇の終わりはもうすぐそこだ。日曜日には東京からバンコクへ戻ったが、3日後の金曜日にはパースへ。

そういう休暇終了の直前になると、不眠が戻ってくる。
何しろ、ほとんど学校の準備をしていない。つまり、これから悪夢のような忙しさが戻ってくるわけだが、その「主菜」の悪夢の前に不眠という「前菜」がやってくる。そんなふうに、やることのリスト作りをしていたら、すでに晩ゴハンの時間。7時を過ぎて、まだなにもしていない。

昨日買った豚肉のフィレがあるので、また「肉とジャガイモ!」と叫ばれる前に、オーブンに火をつけてジャガイモの皮を剥く。ローズマリー、塩コショウ、たっぷりのオリーブオイルをまぶしてオーブンへ。
で、豚フィレを冷蔵庫から出して、そのながーいままの肉のカタマリを見ながら、さてこれをどうしてくれようと考えた。シンプルに焼いちゃってもいいのだが、冷蔵庫をざざっと見るとブリーチーズがまだ残っていた。これも食べちゃわないとすでに角が固くなり始めている。それをサンドイッチにして、フライパンで焼いただけのシンプルなステーキに、ベビーキャロットとアスパラガスを添えた。そして、例によってローズマリーポテトが山ほど。

ちょいとヘビーなゴハンだが、柔らかいフィレ肉の間からとろーりとブリーチーズがとろけ落ちる。チーズと肉が大好きなひとにはもうホッペタ落ちそうだとか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です