がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

だらだら日曜日の前菜と、海老とフェタチーズのサラダ

明日から学校だ。生徒たちの新学期は来週からだが、教師たちは明日からセミナーやら準備やらミーティングやらの忙しい日々が始まる。
それを考えると、すでに「休暇仕様」になってしまったアタマを「仕事仕様」に切り替えるのに気が重い。
今日はそのせいでだらだらと意地汚くも休暇最後の日を遊んで過ごしてしまったため、どうも晩ゴハンに時間をかけるのさえ億劫になってしまった。だから、サラダ。
いや、待てよ。その前に、白ワインをぽんと開けて恒例「がびんちのカワキモノ」で一杯、いや二杯。
チーズはもちろん、わたしの大好きなブルーブリー。ブルーチーズだけはソースに使う以外あまり食べないが、このブルーチーズミックスのブリーだけは違う。柔らかくてブルーチーズ独特の匂いも少ないが、深みだけはたっぷり。ディップはサンドライドトマト入りのフムス。後はいつものオリーブミックスと酸味が強くてふっくりと柔らかいセミドライドトマトだ。

ゆっくり晩酌をしてから、晩ゴハンは簡単なサラダ。暑くなってきたパースでは、あまり火を使わない調理のほうが嬉しい。
昨日から冷蔵庫で解凍していた海老のカラを剥いて背わたをとり、さっゆがく。あとはスライスしたキュウリとベビーサラダ。上から、フェタチーズを指でぱらぱらと割りながら散らした。
ドレッシングは、バルサミコ酢を使ったさっぱりイタリアンを自分でささっと作る。

パンを添えたら、簡単な夏の晩ゴハンの出来上がり。
「あまり飲んではいけないよ」と自分に言い聞かせながら、白ワインをもう一杯ついで「夏休み最後の晩」を名残惜しむ。

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