がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

海老とレタスの炒めもの

季節はずれなのに、レタスが大安売り。と言ったって、大玉を一日で食べきれるわけもない。そう言えば、中華料理でもベトナム料理でも、レタスを炒めたり汁蕎麦に入れたりしていたな、と思い出した。

炒めてしまえば、カサも大幅に減る。


一枚ずつ、ぐらぐら沸いている湯で湯通しする。これをしないと、カサばっちゃって炒めるのは至極困難だからだ。まだ芯が残っているくらいに、さっと通すだけだけれど。
むいてある海老はもちろんタイあたりからの輸入品、ご丁寧に背ワタまで取ってある。背ワタを取る機械なんてのもあるらしいが、タイでも使っているんだろうか。
そのまま使えるから便利だが、そりゃあ先週食べた大海老にはかなわない。

これに塩コショウして、ぱたぱたと片栗粉をふってから、フライパンでニンニクとともに一気に強火で炒める。片栗粉をふるのは味が逃げないようにするため。海老を取り出したら、ほんの少し油を足してレタスを入れ、合わせ調味料(オイスターソースと酒同量に、醤油を少々)でさっと炒め、水溶き片栗粉を合わせて海老を戻す。

あんまり簡単でウソみたいだが、だまされたと思って食べてみたほうがいい。本当に美味しいんだから。

3 COMMENTS

まゆ坊

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初めまして。通りがかり・・です。お料理どれも美味しそう♪写真と解説見てるだけで幸せです。スパイスの組合せが独創的なのは、色んな国で生活されたから??これからちょくちょく寄りたいです。

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がび

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はじめまして。ご訪問、ありがとうございます。スパイスは大好きで、よく使います。ほとんど毎日料理「らしきもの」は作っているんですが、なかなかアップできる時間が。。。色々な国で生活しましたが、食材に関してはここオーストラリアが一番気にいっています。これからもよろしく!

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まゆ坊

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食材って、大地のエネルギーが凝縮されてるし、食べるって、その場にみなぎる空気も一緒に食すことなので、現地で取れた新鮮な食材を現地で食べるのが何よりですね。
私は、時々留学生に料理を習ってるんですが、スパイスとの出会いは楽しみの一つです。お国によって人によって、スパイスの種類や入れるタイミングが違って面白いです。グリーンカルダモンやホールのコリアンダーを知ったときは、幸福のステージが数段階上がりました。(笑) ブラックカルダモンとの出会いは、例えようもないくらい。うーーん、ただの食いしん坊ですが、こちらこそどうぞよろしく!です。更新楽しみにしています。

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