がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

スナッパーのフィレとアボカドサルサのサラダ

アボカドは今が旬なので、スーパーでも八百屋でもとびきり安くなっている。
昨日バンコクからパースに戻ったばかりで、冷蔵庫は空っぽだ。取りあえず日曜日も開いているスーパーで魚や野菜類を仕入れ、ついでにアボカドもひとつ。
このアボカドを使って魚に添えるサルサを作ることにした。

サルサというのはスペイン語でソースのことだが、各種唐辛子を使ったソースは皆こう呼ばれるようになってしまった。オーストラリアで、「SUSHI]が「海苔巻き」の代名詞のようになったのと同じことだ。
まずアボカドを半分に切ってから、種と皮を取り除いて、サイコロに切る。赤玉ねぎとキュウリもブツ切り。香菜と緑の唐辛子もざくざくと切って、同じボウルに放り込む。ニンニクは、明日から始まる新学期に備えて、ほんのちょっぴりだけ。ニンニク臭いのは、よくない。上からオリーブオイルをたらりとたらして、塩コショウ、最後にたっぷりとレモン汁を絞ってオシマイ。

魚はシンプルにスナッパーだ。フエダイの一種だが、こちらで白身の魚というとこれがアタマに浮かぶほどポピュラーだ。
これにパタパタと小麦粉をふりかけ、余分な粉を振り落とす。さらに塩コショウし、オリーブオイルを熱したフライパンでさっと焼くだけ。

アボカドは体にもいいが、サラダに入れるととても美味しい。炭水化物を摂らない夜は、こんな感じでたっぷりとビタミンを。

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