ケイジャンチキンとコロコロ野菜のサラダ

今年の第四学期は例年より早めに終わってしまうので、十一月もまだ終わらないというのに期末テストと採点で大ワラワだ。「師走」は師(センセイ)も走るほど忙しいなどと言われるが、いつも走り回っているわたしのようなビンボー暇ナシ教師は、この時期からもうほとんど足が地に着いていない。

今日も今日とて、どっさりと十センチほどの答案の束を持って帰ったばかりだ。
しかし、採点しなきゃならなくてもハラは減る。土曜日に買っておいた鶏肉の胸肉は、食べないと悪くなってしまいそうだし。

しかも、この時期は春に種からまいておいたハーブが豊作で、食べきれないほどある。今日は、そのうちのオレガノをたっぷり使ってケイジャン風チキンに。

20051121

「ケイジャン」(Cajun) は米国ルイジアナ地方フランス移民の子孫たちのことだが、料理の世界ではケイジャン・スパイスというのも有名だ。ニュー・オーリンズで初めてこのスパイスを使う「黒焦げチキン」を食べたときには、あまりのマックロコゲに一瞬ひるんだ。が、魚にもチキンにも合うスパイシーなマリネは、それ以来わたしのお気に入りでもある。市販のビン入りも手にはいるが、ちょいと塩気が多すぎるような気がする。自分で作るのは、ハーブとスパイスさえ揃っていれば実は大変簡単だ。

庭からむしってきた大量のオレガノを刻んでボウルにいれ、そこにつぶしてからみじんにしたニンニク、赤唐辛子のみじん切り、パプリカ、クーミン、黒コショウ、塩をいれ、最後にオリーブオイルをいれてなじませる。これが、ケイジャンスパイス。鶏肉をいれてそのスパイスを塗りたくり、冷蔵庫にいれて十五分ほど。
その間に、コロコロ野菜のサラダを作る。赤玉ねぎ、トマト、キュウリ、ピーマンを切って、これまた庭からの香菜をぱらぱらとかけ、オリーブオイルとレモン汁に塩コショウで味を調えるだけ。

あとは、テフロン加工のフライパンで鶏肉を両面マックロコゲにする。いや、マックロコゲと言ったって、スパイスが焦げるだけで肉をそんなに焼いて固くするわけではない。
ちょいと変わった味のスパイシーチキンにシンプルでカラフルなサラダを添えて、三十分もしないうちに「いただきますう」だ。さて食べたら、採点、採点。

 

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