牛肉とアスパラの豆鼓醤炒め

映画に行く約束が七時だったので、六時半には家を出なければならない。

御飯は一人分ずつラップでくるんで冷凍してあるし、グリーンアスパラも牛肉もある。こういうときに登場するのが豆鼓醤だ。豆鼓(トウチ)は黒大豆を塩茹でしてから発酵させたものだが、この深みのある豆を唐辛子やらニンニクやらと一緒にペースト状にしたものが豆鼓醤で、普通乾燥してある豆鼓を刻んだりする手間が省けて炒めものをするときに非常に便利なのだ。
下味をつけておいた牛肉を強火で炒めて取り出し、刻んだニンニク、ショウガ、唐辛子、豆鼓醤を炒めてからアスパラを入れて合わせ、最後にまた牛肉をもどして軽く炒めるだけ。火を止める前に、たらりとオイスターソースをたらしてオシマイ。
通りすがりで入る中華料理屋の炒めものは、塩辛すぎたり味の素がたんまりはいっていることがよくある。こういう一膳飯を食べるくらいなら、10分かけて自分で作ったほうが次の日に身体がむくむこともない。

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