ラジオから流れる急ブレーキ

朝の「ゴールデンタイム」にラジオを聴くのは、ほとんどが運転中のひとたちなのではないかと思う。
わ たしももちろん、その早朝7時から8時の間にラジオのスイッチを入れるひとたちのひとりである。「ながら」運転ではあるが、目を覚ますにはちょうどよい。 そしてその時間帯がやはり一番聴取者が多いらしく、どの放送局も花形DJたちが賑やかにおしゃべりと音楽を繰り広げている。

民放であれば、コマーシャルもはいる。うるさくしつこく会社の名前をどなり続ける煩いだけのものもあれば、くすくすと笑いたくなる可笑しなものもある。
と ころが最近、このコマーシャルの中に実に腹立たしいものがいくつか混じっていた。車の保険で急ブレーキの音がはいるのだ。これは、聴くともなく聴いている 運転中のひとにはとても危ない。話は耳を素通りしていても、急ブレーキの音にはどきりとしてしまうものだ。わたしも、このコマーシャルはもう何度となく聴 いているのに、どうしても反射的に外をさっと見てしまう。
もうひとつは車庫のコマーシャルで、車のクラクションの音が入る。これにもどきり。高速を走っていていきなりクラクションの音がしたら、ハンドルの手に力がこもってしまうではないか。

どのような状況下にいるひとたちがその朝の番組を聴いているのか、放送局はたぶん把握しているであろうに、こうしたコマーシャルを流すこと自体全く納得がいかない。
やれやれもう少し考えてくれてもいいのに、と不満たっぷりながら、朝のニュースやら天気予報、そしてちょっとしたトピックスと音楽に耳を傾けたいという欲求もあり、やはり車に乗るとラジオのスイッチをいれてしまう。
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写真は、ゆきちゃんに占領されたコンピュータ横のスキャナー。まったく、どこにでも乗るんだから。

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