やっていいことの限度

14歳ぐらいの男の子だったら、まあ1度はそんな絵を見たり描いたりして興奮するものなのかもしれない。しかし、それを教室の中で、しかもいやがる隣の子の練習問題シートに大きく描いちゃったりしたら問題である。

今 日最後の授業の時だったが、なんと大股開きの女性性器を描いておもしろがっていたのをふんづかまえたのだ。放課後さっそく逃げ出そうとしたその子を、校内 の外廊下で大音声とともに引き返させ(ハラの底からの大声のせいで、回りにいた大勢の子供たちもついでにぴたりと止まってしまったが)副校長のオフィスま で引っぱっていった。
わたしの教室はかなり冗談も多いのだが、限度というものはある。それを超えたら厳しい処置は当然だし、イケナイヨと言っておいてコトが起こったら見逃すのでは、今後の示しもつかない。
事 情を説明して副校長に彼を預け、その後しばらくしてから様子を見に行った。その子はもうすでに帰ったあとだったが、副校長に「父親」への手紙を持たされた らしい。それも、例の練習問題シート付きで。明日には、父親が副校長に電話をしなければならないし、子供からはわたしに謝罪の言葉が来る。

オー ストラリアの学校では、処罰は「運が悪かったから」または「センセイが言ったから」起こったのではなく、「知っているのにやった」自らの選択においての結 果とみるし、またそのように子供たちにも言う。だから必然的に悪いのは「自分」であり、他の誰でもない。センセイのせいにも、他の生徒のせいにもできな い。個人主義の国の個人の責任は、こんな教育にも現れている。

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今 日は鶏肉専門店でチキンロールを買ってきたので、それをオーブンでローストし、ついでに季節のアスパラガスもさっと隣で焼く。付け合せはなんとなく食べた くなった玄米。わたしはこの歯ごたえが嫌いじゃないのだ。玄米は水に浸しておいてから電子レンジで炊くと、手間がかからずに柔らかくそして食べやすくな る。
このチキンロールは、詰め物もただのパン粉ミックスではなくきちんとレバーとセイジが刻んで混ぜてあり、思いのほか美味しい。

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