がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

センセイの通勤カバンは、プラスチックの籠だ

休暇というものは、「短すぎる」のが常。
パースに戻ったら、もう明日から新学期だ。が、まだ準備万端と言うわけではない。
学期休みでバンコクに行くときには、ほんの少ししか「宿題」を持っていかないためだ。昨年からあまりにも忙しく、休みぐらいはあまり働かないようにしないと体のほうがまいってしまいそうだったのだ。

二日しかない今週の分だけ何とかカタチだけは整え、新しい籠に全部次々に放り込む。実はわたしの「仕事用バッグ」は、なんとスーパーでよく見かける「プラスチック製お買い物籠」だ。

仕事用大型バッグは、ビジネスをしていたときのものも含めてかなりの数を持っているのに、、センセイ用としては結局この五百円もしないプラスチックの籠に落ち着いてしまった。床や地面においても、汚れないし倒れない。四角いものも丸いものも(つまり本もノートも答案も筆箱も弁当も飲み物もお菓子もだ)、全てブチこめる。とても軽い。車で通勤なので、かさばるということもない。後ろのシートにぽんと置けばいいだけだ。放課後どこかに行くときのために、一応ごく小さな皮製バッグに財布とティッシュと口紅ぐらいは入れているが、これも籠のすみにある。だから、いざ友達とオデカケという時にも、籠を持ってパブやレストランに行くなんてことにはならない。
重い大型皮製バッグは、肩がこりそうで到底使う気も起きなくなった。

ゆきちゃんも、もちろんプラスチックの籠は大好きだ。いや、別にこの籠だけが好きというわけではなく、狭いところや小さい箱に入るのが猫の習性なんだろうけど。

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