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ド近眼よサヨウナラ、老眼よコンニチハ

今年一月に書いた通り、四月に戻ったバンコクでレーザー手術を受けた。所謂「近視矯正手術」だ。

手術は目薬風の局部麻酔のみ。片目二十分ずつ、いやー汗びっしょりになってしまった。もうあんなコワイ手術は二度と受けたくない。

角膜をぱっくり開けた時点で視界がマックラになるし、いくら経過を事前に教えられていたとは言え、やはりあせる。それでも、「動くな」と言われ素直に体を硬くこわばらせていたから、二日ほど筋肉痛が消えなかった。そして、そのマックラの視界にレーザー光線があたり始めたら、今度は焦げ臭い匂いがただよう。これにも、うろたえた。

「80%ぐらいの視力回復ですから、一年後にもう一回くらいやって100%にしますか」なんて言われたけれど、とてもじゃないがそんな勇気はもう残っていない。

術後一日ほとんどベッドで過ごしてから、次の日そうっと目を開けてみたら天井がはっきりくっきりと肉眼で見える。これには、本当に感動した。なんせ、中学生のとき以来、朝起きたら「見えない」というのが常識だったから。

もちろん、驚きはそれだけではなかった。術前に知らされてはいたが、いきなり近くのものが全部ぼやけてしまう。ああ、「老眼」ってこういうことだったのね。
副作用のひとつだが、私ぐらいのトシでは当然らしい。近眼ゆえに今までまぬがれていたが、近眼じゃなくなったとたん、出た。普通のひとは段々と見えなくなっていくのに、手術のおかげで矯正も老眼も突然だ。「近づければ必ず見えていたもの」が「近づけたら見えない」に一日で変わってしまった。

そんな突然の老眼には数ヶ月たった今でもまだ慣れず、ド近眼風に寄り目になりそうなほど近づけたものをあわてて目から遠く離す、という行為を性懲りもなく繰り返している。

 

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    お久しぶりです!時々HPをのぞいてはいたのですが、更新されてなかったので、お忙しいんだろうなぁと思っていました。
    近眼手術受けられたんですね。天井がはっきりと見えるとはすごいですねーー。私も小学生からド近眼で、今やメガネなしでは生きられないのび太くん状態です。こっちの友達に手術を勧められたのですが、金額よりも「痛い」のが怖くて。。。
    1つ疑問なのですが、近眼と老眼ってどっちが不便なのでしょうか?

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    こんにちは、ハトコさん!こちらこそ、お久しぶりです。
    近眼手術は痛くはないですよ。もちろん麻酔をかけるし、オーストラリアでやった人の話を聞くと、手術前に精神安定剤まで飲ませてくれるそうです。だから、ぜーんぜん怖くなかったよ、とのことでした(つまり、ぼうっとしているうちに終わってしまったらしい)。
    タイのレーザーは最新なので、コンピューターで瞳が動くとそれに合わせてレーザーが微妙に追える仕組みになっているそうです。オーストラリアはまだそこまで行っていない。それで、精神安定剤が出てくるわけです。しかし、いくら「コンピューターで追う」と言っても、怖いものは怖い。タイでも薬をくれたらよかったのに、と思いました。
    さて、近眼と老眼とどちらが不便かって…ことですが、どっちも不便ですー。裸眼ではすべての視界がまかなえないんですから。
    だから、若い二十代かなんかのうちに手術を受けたら、老眼という副作用がないわけで、普通の人たちと同じように段々と老眼になっていけるってことです。そのほうが、何だかココロの準備ができるような気がします…。

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    へぇー、精神安定剤ですか。怖がりには助かりますね。というか、技術がタイのレベルに追いついていないというのはオーストラリアらしいですね(笑)
    以前通っていた日本の歯医者で笑気ガスを使ったことがあるのですが、あれにはやられましたねー。だって嬉しくもないのに嬉しくなっちゃって。ああいうのを経験したら、マリファナなんかやろうという気持ちにもなりません。
    ちなみにうちの母は眼底出血のため定期的にレーザー治療を受けているのです。そういう目には絶対遭いたくないものだと思っていたのですが…がびさんの「痛くない」というお話を聞いて、お金がたまったら考えてみてもいいかなぁと思います。

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    きゃあ〜
    おひさしぶりです、がびねーさま!
    ここ2年くらい、私生活でばたばたしておりまして、
    春にのぞいた時に、あまり更新されてないようだったので、
    がびねーさまも忙しいのかなあと思っていましたが、
    とうとう、やっちゃったんですね。手術。
    これでコンタクトともおさらばですねえ。
    つもる話もありますし、時間のあるときにでも、
    またメールください。
    って、タイ、今クーデター中ですね。
    以前のようにドンパチやってはいないみたいですけど、
    バンコクのおうちは、大丈夫ですか??

  5. SECRET: 0
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    おおっ。生きていたんですねえ。メールアドレスも消滅しているし、どうしたのかと思っていました。
    バンコクは、回りの世界が騒ぐほどじゃなさそうです。フツウの庶民はフツウの生活をしているんで、もう今頃は元通りではないでしょうか。来週末からまたバンコクです。

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