がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

ただいま、バンコク

10週間ぶりのバンコクである。
旅行代理店のオネエサンのチケット日付の間違いに気づいたのが金曜日の午後。10月9日にパースに直接戻るつもり の予約が、チケット上で10月8日バンコク出発でシンガポール着、シンガポールからパースへが10月9日になっている。なんで、シンガポールに1泊しな きゃならないんだ、と驚いて電話をすると、明らかに彼女の発注ミス。このままシンガポールで1泊してくれればホテル代は出しますよ、ということだが、盛大 にショッピングするつもりでもなけりゃ一体ひとりで何しろというのかね。お断りすると、今度は土曜日朝7時の出発になってしまった。金曜日の夜はすでに友 達と酒と食事のオツキアイが待っている。
結局寝たのは午前1時、起きたのは4時半。フラフラとバンコクの自宅に着いたのが、長いフライトの後の土曜日午後5時。食事をしてから12時間ぶっとおしで寝てしまった。

そ んなわけで、寝すぎのハレまぶたを無視すれば、今日は気分すっきり快調だ。日曜日ということもあり、オフィスは無人、うるさい電話もファックスも秘書もい ない。ばんざーいと思ったのもつかの間、インターネットが繋がらない。さすがタイ、第1日目からやってくれるじゃないか。サーバーダウンだ。今日は一日 ネットにただよっていようかと思ったのに。

今晩の夕食は、どうしても滞在中一度は寄ってしまう近くのタイ料理レストランで。パンダンの葉で包んで蒸した鶏肉も、豚挽き肉をハーブと米粉で和えたラープも、ココナッツミルクと魚のすり身のピリ辛蒸しも、ああタイに戻ってきたと実感する美味しさ。

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