ちょっとバッチイ話

13歳の愛犬をバンコクで亡くしてからしばらく茫然自失していたが、ゆきちゃんをもらってだいぶ癒されてきたように思う。実家にやはり16歳の長寿をまっ とうしたシャム猫がいたが、それも15年前のこと。彼はお勝手の土間にあった排水溝をトイレにしていたから、始末はかなり楽だった。「大きいの」は箸で とってビニール袋にいれてポイ。「小さいの」は、排水溝の真上についた蛇口をひねるだけ。だから、猫がいるにもかかわらず、全くあの特有のつんとくる匂い のない家だった。

ゆきちゃんは4歳になってからわたしのところに来たので、すで砂トイレに慣れている。これも楽といえば楽なのだが、最初のうちは スーパーにゴマンとある猫のトイレ砂にどれを選んだらよいのか多少めんくらった。紆余曲折の末選んだのは、トイレのあとその部分が固まってくれる砂であ る。これは楽だ。水分を吸ってダンゴになった砂を小さなシャベルですくいとればいいだけである。ダンゴになっているといっても、ガチガチに固まっているわ けではないから、まるで考古学者である。回りをくずして団子の部分だけをそうっと持ち上げる。毎朝の考古学実習が日課になって、そろそろ1年になろうとし ている。

写真は、朝のオツウジのじゃまをされてわたしをキッと睨むゆきちゃん。

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