がびのテラス - 軽妙にして辛辣、独断にして優雅に

パーティに豚の丸焼きはいかが?

放課後に外国語教師のミーティングがあり、その後スーパーで買い物、そしてまだ入院している友達を見舞って時計を見たらすでに7時。もうこれから食事を作 る気力もない。そんなわけで今日は自炊をあきらめ、中華バーベキューの店に寄って、焼き豚、内臓の煮物、豚の耳を買い、ターツァイを炒めてもらった。豚の 耳は売っているところを見ると、ちゃんとした大きな耳のままゴロゴロと並べてあるので、いささかぎょっとする。が、食べてみるとこりこりとした歯ごたえも よく、意外とおいしいのだ。ほかほかのまま家に持って帰り、ご飯だけはささっと炊いて添える。
この中華バーベキューの店は、鴨、鶏、豚肉が色々な 下味をつけて焼いてある。安くておいしいと評判の店なのだが、ひとつだけ許せないのがご飯のまずさ。どうやって炊いたらこんなにまずく炊けるんだ、という くらいグチャグチャである。そこで食べることもできるのだが、そのご飯のせいでわたしは包んでもらって家に持ち帰ることにしている。
そう言えば「豚の丸焼き・要予約」なんてメニューもある。約4万円ほどで豚の丸焼きを用意してくれるのだ。大きなパーティ用にと、週に1度か2度は注文していく客がいるそうである。さすが中国人だ。

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