フォーマットと再インストールの研修

昼から臨時の教師を頼んで、パース南から北の端っこまで大横断の旅。高速道路を使ったらたかが三十分の道のりに「大横断」もないものだが、パースのひとびとにとってスワン川をはさんで「北」と「南」にはかなり感情的な距離がある。
ウィンドウズXPのフォーマットと再インストールの研修があったのだ。時々ある教師用研修会のひとつだ。わたしは、ウィンドウズ98のときにフォーマットに失敗した苦い経験があるので、前から一度くらいきちんと習っておきたいと思っていた。
そうしたら、なーんだ、XPになってからの再インストールって拍子抜けするくらい簡単だ。待ち時間がちょいと長くて退屈だったが、後はほとんど説明にそって順番にクリックしていけば、すんなりフォーマットそして再インストールもできる。ドライバーはほとんどXPで見つけてくれるし。自分のコンピュータで試すのは何となくためらわれたので、まあ、いい勉強にはなったけれどね。
先週、西オーストラリアの教師のアンケート結果が出た。質問は一般的なものだったが、移民の国であるのにもかかわらず、英語以外の母国語を持つ教師は五パーセントにも満たない。そして、教師人口の平均年齢はなんと四十六歳だ。若いひとたちの教師離れが進んでいるが、ここにもそんな事実が見え隠れする。
平均四十六歳でもかまわないのだが、この年齢以上のひとたちはコンピューターに弱いひとが多い。使うのは、メイルと手紙用のMSワードくらいだ。エクセルもアクセスもパワーポイントも触ったことさえない。練習問題のシートを書くくらいはできるが、画像をそこに貼り付けることができない。三次元の世界で「コピペ」をする教師の姿はまだまだフツウなのだ(つまり、ハサミで切ってノリで貼り付けるということ)。コンピューターを使えば時間が短縮できることがかなりあるのだが、そこまで使えないのだ。
今日の講師だった女性は「いやいやながらのコンピューティング」講座も開いて、そうした中年以上の教師たちがもっと授業や雑用などにコンピューターを使うようにと教えているそうだ。だが、まだまだ人数は少ないらしい。

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