PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~ (2015)

PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~何もない日曜日の昼過ぎ、少しは外に出ようと友達と約束して大きなショッピングセンターの映画館へ。観たのは「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」。

チケットを買って中に入ってみたら。。。やっぱり子供だらけだった。そりゃそうだよね。日曜日の午後だもの。本編前の映画予告も全部子供アニメばかりだし。

さて映画そのものだが、これはもう悲しいことに駄作と言うほかはない。
ピーターパンがピーターパンになる前の話ということで、宿敵フック船長はまだ友達だし、ピーターも飛べない。そのピーターが悪役の海賊の親玉である黒ひげヒュー・ジャックマンと対決、母を探しながら飛べるようになるというお話。
CG のシーンは夢のようだがどうにも目が回りそうなほど長いし、その他の時間は進み方がのろくて飽きる。CGがいかにハラハラドキドキの夢の世界を見せてくれても、途中でアクビが出るくらいの脚本では観客の興味を繋ぐことはできない、というよい例かもしれない。大体このテの「男の子が様々な困難をくぐり抜けて自分を見つける」という話はどれだけ映画界で繰り返されたことだろう。それでも、良作がいくつかあるのは脚本の素晴らしさのせいなのだと思う。

ヒュー・ ジャックマンはあまりの凝った変装のせいでヒュー・ジャックマンに見えないし、それはそれで素晴らしい悪役にはなっているが、だからと言って心に残るほど の存在感をもたらしているとも思えない。大体彼が最初に登場したときの、あの囚人たちの大声のコーラスはなんだ。全く意味不明。

もっとかわいそうなのは、若き日のハリソン・フォードを彷彿とさせるギャレット・ヘドランドだ。コメディーも中途半端、アクションも中途半端、いくら脇役でももう 少し役作りをさせてやってほしい。これまた存在感が希薄だ。唯一光っていたのは、表情が豊かなピーター役のリーヴァイ・ミラーぐらいか。

一 応原作に書かれているワニや「大量の」ティンカーベルなども登場するが、最後まで見てもなんでフック船長がその後ピーターの宿敵になるのかさっぱりわからない。シリーズ化する意図がミエミエだが、英語圏ではかなり辛い批評がほとんどのこの映画に、果たして2作目のオファーがでるのかどうか。

でも、予告編は確かにワクワクするほどおもしろいよ。だから、観に行ったんだけどさ。

クルミとルッコラのペスト・スパゲッティー

季節のハーブが手に入ると、わたしはよくペスト(Pesto)を作る。代表的なものはペスト・ジェノヴェーゼと呼ばれるバジリコと松の実の入ったペースト状だが、今回はルッコラを使った。英語ではロケットと呼ばれるハーブだ。ゴマのような強い風味を持ち、わたしはよくそのままサラダにしたりパスタにからめたりする。

大量に購入したルッコラは、モルターとペストールのすり鉢を使っていたら時間がかかるので、ブレンダーにぎゅうぎゅうと詰め込む。そこにヴァージンオリーブオイルをたらーりたらーりとたらしながら、スイッチをオンにしたりオフにしたりして、ペースト状になるまで。そこに塩をパラパラ、にんにくを2片とクルミをひとつかみ放り込み、レモンジュースをぎゅうと絞ってまたブレンダーを回す。あとはブレンダーから出して、もうすこしオリーブオイルを足し、パルミジャーノチーズをがりがりと削って混ぜあわせてオシマイだ。

その晩食べるだけを残して、あとは煮沸消毒した瓶に入れ、上に2−3ミリほどの高さにオリーブオイルを入れる。こうやって層を作ってやると、冷蔵庫で数ヶ月はもつ。

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さて、4月に作ったそれがまだ冷蔵庫に残っていたので、これを使ってスパゲッティーを。
大鍋に湯を沸かし、塩をひとつかみ。そこにスパゲッティーを入れ、最後のほうでブロッコリー二と呼ばれるブロッコリーを長くしたような野菜も一緒にゆでてしまう。あとはペストを混ぜあわせてから、ブロッコリーニを加え、クルミとフェタチーズをぱらぱらと散らす。

スパゲッティーを茹でるだけの時間でできてしまうスピード料理だが、クルミとルッコラのペストはちょっと変わっていて美味しい。コレさえ作っておけば、いつも冷蔵庫からちょっと出して使えて便利だ。

 

6件のコメント

日曜日の朝はブランチで

普段の日の朝は忙しい。
ミューズリとギリシャ風ヨーグルトをもぐもぐとやりながらお弁当の支度をし、猫たちにゴハンをやり、猫トイレの掃除をし、珈琲を保温マグに入れて、バタバタと出かける。おっと、その前に庭の池の金魚たちにも餌をパラパラ。

でも、日曜日の朝ぐらいはほんの少し朝ネボウをし(と言っても8時までが猫たちにとっては限度)、ゆっくりと珈琲を飲み、遅めのブランチを摂る。朝と昼兼用の食事である。
と言っても別に特別に難しいものでもない。大きなフライパンに卵をひとつ、半分に切ったチェリートマト、そしてスモークサーモンの切り身。最近、このスモークサーモンの厚めの切り身をベーコンの代わりにさっと両面炒めるのが流行っていて、ベーコンの脂があまり好きではないわたしのお気に入りでもある。ここに缶詰からの4種豆を開けて、パリパリのレタスをひとつかみ。

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庭はもうすっかり初夏の終わりで、段々と気温も上がってきた。ぶどうの木もかなりたくさんの実をつけている。今回は剪定するときにすこしに枝垂れを作ってもらったので、強い午後の日差しを遮るほどに下がってきた。いい感じである。
この実が食べごろになるときにはすでに夏休み(12月半ばから1月下旬まで)なので、パースにはいないのが残念だ。

朝のそよそよとした風を頬に浴びながら、庭でブランチができるのもあと数週間だなあ、と思う。パースの盛夏は時には40度にもなる猛暑なのである。

 

追記:コメント欄でpoohサマにご質問をいただいたので、お答えします。
いや、実はわたしはズルをしているのです。大きなフライパンでスモークサーモンもチェリートマトも卵も一緒に作ってしまうので、コレが大きな役割を果たしています。

friedegg

目玉焼き用の、耐熱性ゴムでできている輪っかです。これを置いてその真ん中に卵を割り入れます。わたしは大玉を使っているので、こうすると周りの白身がべろーんと広がらずにかなりな厚みで輪っかの中で焼くことができるんです。つまり、黄身を柔らかくしようとするとぱりぱりに焦げてしまう白身になりません。2−3分ぐらいで白身が下半分不透明になったら、輪っかを取り除きます。すると白身が少し広がって、あと1分ぐらいでこんなふうにきれいに焼けます。でも、黄身はまだとろりとした柔らかいまま。

他のものもそのお隣で焼いているので、わたしは水もフタも使いません。それに、この輪っかを使うと、白身が流れてサーモンやトマトにくっついてしまうこともありません。金属製の輪っかも売っていますが、わたしは目玉焼きにはテフロンにオリーブオイルなので、金属だと傷がつきそうで。

ぜひ、お試しを!